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「まじめ」は悪いことじゃない!

「まじめ」と言うのは悪いことじゃないのに、世間では「まじめ」=「頭が固い」「融通が利かない」などマイナス面をささやかれてしまうことに違和感を覚えています。

最近、仕事の取引先で、私の会社担当の新入社員が急病で入院してしまいました。

突然腹痛に襲われ、病院に行ったら即入院だったそうで、病名は胃潰瘍だそうです。
幸いにも数日間の入院で職場復帰できたのですが、入社して1ヶ月の引継ぎ期間を経て独り立ちして1ヶ月、疲れもストレスもピークに達していたのでしょう。

入院する数日前に、顔色がよくなかったので「大丈夫?無理してるんじゃないの?」と声を掛けたことが記憶に新しく、やはり予感は的中してしまったと知らせをきいて思いました。

この業界は、専門職で職人気質の人が多いので、おぼえることも多い上に、言い方がぶっきらぼうというかコミュニケーションをとるのに結構苦労するのです。
私も最初に入社したときはかなり大変な思いをしましたもの。

彼は若くてとてもまじめな人です。
それゆえに一生懸命さが空回りしたり、冗談を真に受けてしまったりと、こちらが気を使ったりします。
まじめさ=融通が利かないと、ベテラン職人は一蹴します。

でも、「まじめ」ってそんなにいけないことなのでしょうか?
「あの人はまじめだから」と言うのは褒め言葉ではなく、まじめだけど仕事ができないみたいな代名詞として使われているような気がします。
まじめな人がうつ病になると言われたりもしますしね。

でも、まじめって本当は素晴しいことではないでしょうか。
正直に一生懸命やることはすべての原点であるように思います。

今日は、職場復帰して配達に来た彼とちょっと話す時間があったので、身体のことやストレスそして物事の受けとめ方などなどについて対話を試みました。
とても前向きでまじめな彼はいまどき珍しいくらい純粋で素直な人でした。

それゆえに、抱えてしまうものも多く入院はいろいろな意味で骨休めになったようです。
でも、仕事を止めようとは思わなかったと言っていたので、彼の頑張りと仕事に対する姿勢を褒め、ミスしたときの受けて止め方のコツなどいろいろちょっとしたカウンセリングができました。

一生懸命頑張る若者の心をつぶさないように、温かく見守り育てていくのもカウンセラーの役割であり、人生のちょっとだけ先輩の使命でもあると思います。

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