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バリデーション2DAYセミナーに参加しました。

6月26・27日と、東京で行われた「バリデーション2DAYセミナー」に参加してきました。

バリデーションと言うのは、認知症の方とのコミュニケーションをとるためのあたらしい方法です。

先月1DAYセミナーに参加したのですが、もう少し知りたいと今回の参加になりました。

今回は、介護の現場で働く皆さんが日々悩み考え努力していることを、実際にロールプレイで先生が演じてくださり、認知のお年寄りの困った行動が実はとても深い、本人にとってはもっともな理由の元に現れているものだということがわかりました。

問題行動には必ず理由がある。
そして、今まで我慢してきた感情を吐き出そうと、さまざまな行動として現れる。
その感情を吐き出させることによって、穏やかに自分の人生に終止符を打つ準備ができる。

今回のセミナーで学んだことは、本当に私にとってとても有意義なものになりました。
そして、こういう気持ちでお年寄りに接すると、その方がきっといとおしく思えると感じます。
それは、悩みや思いを抱えるクライエントさんと接することにも共通点があるように思えます。

それにしても、ロールプレイというのはすごいですね。
問題行動の患者さんを演じた方自身が、その方とまったく同じように演じただけで、なぜその方がそういう行動をしていたかがはっきりわかってしまうのです。
5名の方が演じましたが、それぞれに問題行動が違うのに、見ている私たちもはっきりとその理由が見えてしまうのです。

全員がその瞬間に涙と感動でした。
ビッキー先生がバリデーションをするたった2・3分間で、その方が感情を吐き出し、はっきりと理由が映し出され、その行動が収まるのです。
なぜ問題行動をしなければならなかったかが理解できるのです。
信じられないけど、素晴らしいドラマを目の前で見たという感じでした。

バリデーションの目的は、ひとつは感情を外に吐き出させることです。
抑圧され我慢してきた感情や後悔が外に出ないうちは、本人も気がつかないままに、さまざまな行動をするのです。

自分が認知症になってしまったとき、私はどんな感情を吐き出そうとするのでしょうか。
たくさんありすぎて難しいかも。。。。
むしろ、そんな状況にならないためにも、感情はきちんと吐き出し悔いの残らないように日ごろ生活しなければと思いました。

200906271637000 ビッキー先生、私、通訳の飛松さんと撮った記念の写真です。

お二人とも笑顔が素敵でした。

今回のセミナーでも一番強調されていたのは、「共感」でした。
やはり、共感と言うのは言葉で表現するのがとても難しく、でもこれができないとすべてが始まらないというものです。

言葉は無くとも、共感があれば分かり合えるのだそうです。

ビッキー先生、飛松さん、感動をありがとうございました。

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