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2008年10月 5日 (日)

那珂川町馬頭広重美術館

200810052020001 栃木県那珂川町にある、馬頭広重美術館に行ってきました。

2000年にオープンしたこの美術館は、浮世絵師・歌川広重の作品を展示してある美術館です。
歌川広重といえば、有名な「東海道五十三次」や富士山等の風景を描いた浮世絵師です。

複名として「青木コレクション」となっていますが、栃木県塩谷郡熟田村の生まれた肥料商・青木藤作氏が大正から昭和にかけて収集したコレクションを、当時の栃木県馬頭町に寄贈して、この美術館が作られました。
広重の肉筆画などが多数展示されております。

さてさて、今回なぜここに行ってきたかというと、この広重美術館はかの有名な建築家・隈研吾氏の設計によるものなのです。
以前、シャープのコマーシャルに彼の作品である「竹の家」が流れ、その美しさと簡潔さに圧倒された記憶がありますが、同じ建築家の作品ということで、ダーリンが見に行こうということになり、娘と3人で出かけました。

正直、浮世絵なんてほとんど知識もなく期待もしていなかったんですよ。
美術館に到着したら、この建物の壮大さと静の迫力とも言いましょうか、とにかく建物に感激してしまいました。
シンプルで美しいこの建物、さすが隈研吾!と思いました。

200810051137000 全景が撮れなかったのですが、半分だけでもこんな感じです。
美術館の中も、静の世界なんですね。素晴らしいです。
開放感も最高です。
トイレの手洗いもすごくステキでした。
めったに美術館なんて行かないのですが、展示作品とともに建物も一体化して初めて美術館の価値があるのだと思いました。

私たちが行った時はお客様はほとんどいませんでした。
きっと退屈なものなのだろうと、いつもよりもゆっくりと見て回ったのですが、いつの間にかこの浮世絵の世界に引き込まれてしまいました。

特に、やはり広重の浮世絵は群を抜いて素晴らしかったです。
構図が素晴らしいです。
全体のバランスもよく、肉筆画の色使いは、油絵や水彩画にはない鮮明で且つ温かみのある色合いで、目を見張るものがあります。
とても200年前に書かれたものとは思えないくらいの、迫力と美しさがありました。

もっと近くで見ようと頭を出したら、ガラス張りの中に展示されていたんですね。
ゴーンとおでこをぶつけてしまいましたcoldsweats01
一度は見ておく価値のあるものでした。
行ってよかったです。

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